初心者必見!通販で届いたイエコオロギの開封・保存・給餌マニュアル

初めて通販で活きイエコオロギを買う方へ

「届いたらどうやって開けるの?」「保存はどうすればいい?」「ペットにどうやってあげればいいの?」―――そんな不安や疑問を持つ方のために、通販でイエコオロギを購入した後の流れを分かりやすくまとめました。初めての方でも迷わず安心して扱えるよう、開封・保存・トラブル対処まで丁寧に解説しています。

イエコオロギ通販、届くまでに知っておくべきこと

活きイエコオロギを通販で購入するとき、まず知っておきたいのが配送方法と到着タイミングです。通常、常温便で発送され、指定日や地域にもよりますが注文から1〜3日で届きます。発送地が近いと元気なまま届きやすいです。

夏場や冬場などの暑さ寒さ、春秋も気温差や湿気には注意が必要で、配送業者が置き配にすることで生体にストレスがかかる場合もあります。なるべく到着時には直接受け取れるよう準備しましょう。

梱包材や通気穴の有無も、到着時の状態に影響を与えますので、信頼できるショップ選びが重要です。

また、ショップによっては死着補償があるかどうかも確認しておきたいポイントです。到着時のコオロギの状態に不安がある場合は、すぐに写真や動画を撮りましょう。原因が分かればショップ側も対応・対策しやすいです。

IEKOの活きイエコオロギは、必ず配送希望日をお伺いしております。元気な状態で届くように、1日で愛媛から届けられる地域のみご注文いただけます。

通常の活きイエコオロギ(※メール便除く)は宅配便でお届けしているため、希望日にお届けすることが可能です。

IEKOは死着補償も充実しています。全ての活きイエコオロギ商品は常に20%増量で発送しております。また、通常の活きイエコオロギ商品(※メール便除く)は20%以上の死着時はご連絡いただきますと無料で再送いたします。

配送について|IEKO

FAQ|IEKO

届いたらすぐに!開封方法

イエコオロギが届いたら、すぐに箱を開封します。
コオロギが部屋の中に逃げ出さないように、大きな袋や箱の中で開けましょう。
詳しくは以下のブログをご覧ください。
コオロギを箱から取り出す方法

死着があった場合に備えて、開封直後の写真や動画を撮っておくと安心です。
ペットや小さな子どもが近くにいないことを確認してから作業を始めましょう。
開封後は速やかに新しい飼育容器に移し替え、落ち着いた環境を整えてあげることが大切です。

保存方法|短期・長期それぞれのベストなやり方

短期間(2〜3日以内)で使い切る場合は、湿度と通気に注意して常温保存が可能です。プラスチックケースに通気穴を開け、隠れ家になる卵パック(コオロギのおうち)などを敷いておくと安心です。ケース内には餌と水分を入れ、底面に湿気がたまりすぎないように注意しましょう。

餌はふすまや野菜くず、専用の餌(コオロギのごはん)を与えましょう。エサ皿に入れたり、撒いたりできます。

水分は湿らせたコットンや昆虫用ゼリーを置いて与えます。小さなコオロギは水滴で溺れてしまうことがありますので、霧吹きはしないようにしましょう。

長期保存する場合には温度管理が重要で、28℃前後の安定した環境を維持する必要があります。

冷暖房器具の風が直接当たらない場所に設置し、1日1回は様子を確認して死骸の除去や水分の補充を行いましょう。また、ケース内での過密を避けるため、必要に応じて複数のケースに分けましょう。

詳しくは以下のブログをご覧ください。
イエコオロギの飼育方法|自宅で育てるために必要なもの
活きイエコオロギのサイズ選び&保存法ガイド|成長を遅らせるには?

イエコオロギの与え方

与えるペットの種類、成長段階や健康状態によってイエコオロギの大きさや頻度は変わります。

大きさは、爬虫類や両生類の場合、口角の幅や両目の幅を目安にしましょう。例えば爬虫類は人間のように歯で噛み砕くことはできません。噛むことで弱らせてそのまま飲み込みます。そのため、飲み込める大きさか確認しましょう。

また、頻度は年齢によっても変わります。排泄の頻度を参考にするのもいいでしょう。
しっかりと観察しながら食べ残しがないかもチェックしましょう。
餌を与える前にダスティング(カルシウム・ビタミンD3粉末をまぶす)すると栄養バランスが良くなります。
栄養・ダスティングについては以下のブログもご覧ください。
【初心者向け】レオパの餌は何を与えたらいい?迷ったときに知っておきたい栄養とおすすめ活き餌

エサ皿やケージ内に放したり、ピンセットで一匹ずつ与えたりしましょう。
ピンセットを使って与えると、床材の誤飲やコオロギの逃げ出しを防げます。

生体の食欲が落ちている場合は、活発な時間帯や環境調整も考慮する必要があります。

よくあるトラブルと対処法

・届いた時にもう動いていない

コオロギは変温動物です。死んでいるように見えて、寒くて動きが鈍くなっているだけの場合もあります。すぐに暖かい場所へ移して様子を見ましょう。

【届いた直後に元気がないときのチェックリスト】

  1. 配送箱が冷たくないか、逆に熱くなっていないか
  2. そっと明るく温かい室温(20〜25℃)の場所に30分ほど置く
  3. 通気の良いケースに移し替えて様子を見る
  4. 数匹でも動き出せば、寒さや移動によるショックが原因の可能性大

焦らず温度と湿度を整えてから様子を見てください。

・死着が多い

真夏・真冬は死着が多くなりやすいです。死着トラブルに備えて、死着補償のあるショップを選ぶと安心です。冬場は保温対策をしてくれるか、注文前に確認するのもいいでしょう。

朝晩の気温差がある時期、雨の多い時期も、湿度の高さや通気の悪さで死んでしまったり、小さいコオロギは結露で溺れたりすることがあります。

・保存中に大量に死んでしまった

保存時の密閉のしすぎや温度変化、湿度過剰、不衛生が原因であることが多いので、飼育環境の見直しが必要です。

傷んだ餌や湿った床材、隠れ家などはすぐに除去しましょう。

また、アンモニア臭やカビが発生した場合には、速やかに全体の環境を掃除し、容器・床材・エサの状態を確認しましょう。

特に夏場はコオロギの代謝が上がるため、悪化しやすいです。死骸の放置は悪臭の原因になるだけでなく、生きている個体にも悪影響を与えるので、毎日のチェックを習慣づけましょう。

イエコオロギは共食いをしにくい種類と言われていますが、稀に共食いも発生するようです。共食いを防ぐためには、十分なスペースの確保とエサ・水分を切らさないことが重要です。

初心者でも失敗しない!Q&Aまとめ

Q:開封してすぐ全部のコオロギを移し替えたほうがいい?
A:はい、換気と衛生面から早めに新しい容器へ移すのがベストです。

Q:冬場の到着が心配…
A:寒冷地なら保温材を使う業者を選ぶと安心。到着後すぐに室温に慣らしてください。

Q:コオロギをあげても食べない
A:コオロギのサイズが合っているか確認し、夜間など活発な時間帯に再度トライしましょう。コオロギの頭を外して体液を口元に持っていくと餌と認識して食べることもあるようです。

Q:ピンセットでうまく与えられない
A:ピンセットでコオロギに対して垂直に胴体のお尻寄りをつかみ、頭を生体に向けましょう。ピンセットの先端が生体に向かないようにしましょう。ピンセットを先が丸く竹製のものに変えると、けがの危険性が減り安心です。先の丸い箸も使えます。

次回の購入タイミングと管理のコツ

週に何匹必要かを逆算して購入頻度を計画しましょう。保存容器を定期的に掃除し、餌切れ・水切れを防げば健康な個体を長く保てます。また、余裕を持った注文で急な在庫切れにも対応できます。

特に繁忙期(春〜夏)には注文が集中するため、少し早めに在庫を確保しておくのがおすすめです。コオロギの寿命はおよそ1〜2か月と短めなので、無駄なく使い切るための管理も大切です。

まとめ

通販でイエコオロギを購入したら、開封・保存・給餌までの流れをしっかり押さえることで、ペットにも飼い主にも安心です。

特に初心者の方は「保存方法」や「与える頻度」を間違えるとコオロギやペットに悪影響が出るため、基本をしっかり学ぶことが大切です。今回のガイドを参考にして、次回以降の購入タイミングや管理方法も見直してみてください。

安全に、そしてペットの健康を第一に、イエコオロギの取り扱いをマスターしましょう!

◆公式LINEでお得な情報配信中♪

友だち追加

LINE公式アカウントでは、
✅ 在庫情報
✅ 新商品情報
✅ お得なクーポン
✅ ファームの様子・スタッフブログ
などを配信中です。

個別のお問い合わせ(チャット)にも対応いたしております。

ぜひお友だち登録してください♪

◆今すぐ使えるクーポン

今すぐ使えるクーポンはこちら

ブログに戻る