乾燥コオロギのふやかし方

◆ふやかす時間と温度

IEKOの乾燥イエコオロギをふやかす時間や温度は、食べさせるペットの咀嚼力や消化力、お好みによって異なります。

【硬めにふやかす目安】
・30℃で30分
・50℃で10分

【柔らかめにふやかす目安】
・30℃で120分
・50℃で90分以上

30℃50℃の硬さの違い

※ スタート時の温度です。時間の経過と室温などにより温度は変化します。

◆10分では、硬めで歯ごたえあり

IEKOの乾燥イエコオロギを30℃、50℃で10分~120分の間ふやかしてみました。
30℃に10分つけた場合では、全体的に硬く芯が残った状態です。

30℃に10分つけた乾燥イエコオロギは、噛む力が強く、硬くてもバリバリ食べられる子や歯ごたえがある方が好きな子に試していただきたい硬さに仕上がりました。

50℃に10分つけた乾燥イエコオロギは、30℃より見た目ふっくらとふやけますが、指で押してもつぶれにくく硬さを感じます。

◆90分以上で柔らかく

柔らかくふやかしたい場合は、50℃で90分~120分つけておくと、ふっくら仕上がります。

30℃でも120分つけておくと、乾燥イエコオロギの体が柔らかい感触に変わり、つぶしやすくなります。

◆コオロギの頭は硬い

時間をかけてお湯や水につけても、乾燥コオロギの頭は硬く頑丈です。
50℃のお湯で120分浸し続けても、頭だけは硬い感触のままでした。

◆50℃に浸し続けた乾燥イエコオロギ

頭の硬さが気になる場合は、ふやかしてから頭をハサミでカットすると扱いやすくなります。
または、ラップの上から麺棒などでつぶすと頭だけポロリと取れます。

◆ふやかし方(耐熱容器で)

お湯でふやかす場合は、フタ付きの耐熱容器などに乾燥イエコオロギを入れて戻します。
※やけどに注意しましよう。

フタをして蒸らすとふっくら戻ります。
今回は、100円ショップで買ったフタ付きの器に、50℃のお湯と乾燥イエコオロギを入れてふやかしました。

冷房が効いた部屋や冬場など、お湯の温度を保ちたい時は、お弁当用のアルミバッグなどに入れて保温するのもおすすめです。

◆ふやかし方(食品用ポリ袋で)

食品用ポリ袋に乾燥コオロギを入れてふやかします。
100度以上の耐熱性があるポリ袋を使うと、50℃のお湯でも耐えられます。

今回は、耐熱温度が約120度の食品用ポリ袋を使いました。
洗い物が増えず、後片付けがとてもラクです。
お湯を入れてポリ袋の口を結び、アルミバッグなどに入れて保温すると吸水が進みます。

※実験のため大量にふやかしました。

◆傷みやすいので食べる量だけ

水やお湯でふやかした後の乾燥イエコオロギは、傷みが早いです。
食べる量だけを、そのつどふやかしてすぐに使い切ることをおすすめします。

◆乾燥イエコオロギの賞味期限

IEKOの乾燥イエコオロギの賞味期限は、製造日から2年です。
開封後は、賞味期限にかかわらずお早めにご使用ください。

◆乾燥イエコオロギの栄養

乾燥イエコオロギには、タンパク質が多くふくまれています。
IEKOでは、保存料の使用は一切なし、国産イエコオロギ100%です。

栄養成分表示(100gあたり)
エネルギー538kcal/タンパク質54.4g/脂質32.8g/炭水化物6.2g/食塩相当量0.7g
※乾燥状態での推定値です。

◆乾燥イエコオロギをふやかしてみて

IEKO乾燥イエコオロギのふやかし方を調べるために、温度や時間を変えて15パターン試してみました。
お湯を沸かすなどの手間はありましたが、水を吸ってふっくらプリプリに変わっていくイエコたちは、とても美味しそうに見えました。

◆非常時のストックにも

地震や豪雨などの災害が増えている中で、非常時のペットの食事が心配な方も多いと思います。
乾燥イエコオロギは、常温保存が可能です。
生餌や冷凍餌に比べて管理しやすく必要な時に使えるので、非常時のストックとしてもお使いいただけます。

◆いざという時に食べてくれる?

「うちの子は、食べてくれるだろうか?」
乾燥コオロギを食べるかどうか試したい方へ、2g(約15匹)入りのお試しパックをご用意しています。ぜひ、お試しください。
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